不動産を担保に入れてまで、10%以上の金利で借りる。
初めは、感覚がマヒしていないと出来ない商品だと。
返済回数が比較的短いとはいえ、総支払い金額は、
結構な金額です。毎月の支払金額、負担を減らすと
いう謳い文句ですが、結局のところは、長く金利を
支払わせる手段のようにも思います。
当時は、なるべく疑問を持たないように、
不動産担保ローン の販売に注力していましたが、
やはり、心の奥では、罪悪感がありました。
歳老いた父親の担保提供を受けて、 数百万円を借り入れる。
不動産の価値から考えると、
それが正解かどうかは、自問自答でした。
ところが借りる側からすると、そうでも無かったようです。
契約が成立し、融資実行時には、いつも感謝されました。
つまり、世の中には、借りたらきちんと返したいと思う人が、
ちゃんと存在するんです。
世の中、捨てたもんじゃないです。
でも、やはり借りたら早く返すのが一番です。
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