2011年10月7日金曜日

貸金業法からの離脱

レイクが貸金業法下での営業に見切りをつけ、
母体である新生銀行で、新たに銀行法の下で営業を開始した。

これにより、消費者金融としてのレイクは消滅。
実質、新生銀行として生まれ変わったことに。

貸金業法の下では、このブログでも散々ふれてきた総量規制が
かなり営業の足かせになっていたが、今回の営業形態の転換で
消費者金融での借り入れが年収の3分の1を超えていても貸せるように。

そんな裏ワザがあったとは!!

これでほかの会社、たとえばプロミスなら三井住友、
アコムならUFJ、といったぐあいに方向転換してくるのでは?

残されたアイフルや武富士に生き残るすべはもう残されていないのでは・・・
まあすでに破たんしてはいますけど。。

結局、消費者金融から銀行に姿を変えただけで、
多重債務者を生み出す社会のシステムは根本的に変わってないですね。

銀行の妬みで儲け過ぎの消費者金融を潰し、
おいしい儲けのシステムをノウハウごと奪い取ったようにしか私には見えない・・

お金の借り方はこれからも変わっていくのでしょうね。