2009年8月6日木曜日

訪問にて

消費者金融の仕事で、大切なのは、貸付と回収です。

これは、私が訪問回収の時にあった出来事です。

貸したものの、回収不能になる債権も多数ありました。

その日も、連絡が取れず、自転車で顧客の自宅へ訪問しました。

事前に、住宅地図で場所を確かめ、向かったのですが、なんと表札が・・・

顧客の表札の上からガムテープで別人の名前が書き込まれていました。

あとから上司に教えてもらったんですが「占有屋」って呼ばれる人たちが、

債務者の不動産を差し押さえられる前に、占拠するということがよくあるらしい。

そのお宅も、その人たちに乗っ取られ、表札も書き換えられていたんですね。

普通のお宅だったんで、住んでいた人たちはいったいどこに行ってしまったんでしょう?

怖いお話ですね。ご利用は計画的に。。。

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