2009年11月3日火曜日

経営破たん

ロプロ(旧日栄)が経営破たんしたと昨日の夕刊に。

儲けすぎと揶揄されていたのに、不祥事や過払い請求で

自力での再建が不能になってしまったと。

実は、大学時代、就職活動で一番初めに面接を受けたのが

日栄でした。たまたま他社の内定が出たので、日栄には

就職しませんでしたが、もし、勤めていたら、

あの不祥事に巻き込まれていたか、馴染めず辞めていたか・・・

過払い請求は本当に債務者のための法律なんでしょうか?

私には、弁護士や司法書士のための法律にしか思えません。

助かった債務者も多いでしょうが、大きな会社が

潰れてしまうほどの法律が出来てしまうのはどうなんでしょか?

いい塩梅、いい加減っていうのが出来ないものなんでしょうかね。

実際、日栄のおかげで助かった企業も多いと聞きます。

私の知り合いも、この不況で勤めていた会社が倒産の憂き目にあい、

以前会社がロプロに多額の融資を受けており、それが完済していた、

でも助けてもらった恩があるので、過払いの返還は求めないと。

そして潔く会社をたたんだそうです。

今の日本に義理人情を求めるつもりはありませんが、

出る杭は打たれる、そんな社会ですが、

うまくやっているのに打たれない、そんな杭になりたいですね。

実際、まわりにもそんな人がたくさんいますしね。





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